法器血脈: Auraliasilk · 星辰法器 (スター・ヴェッセル) · 創生序列第十一号
法器全名: 【栄光 · 星冕】 (エイコウ・セイベン)
月祭標記: 前一紀元 · 第八月（はちげつ）の祭
尺寸規制: 長さ約 16cm x 幅約 10cm
核心材質: 天然貝母（シェル）、淡水パール、瑠璃（るり）、色落ち防止銅・18K本金メッキ
法相記述:
此（こ）の法器は、「繁花（はんか）冠冕（かんめん）形態・挿し櫛（さしぐし）」。主体は、数輪、「天然貝母」（シェル）にて、精巧に彫（ほ）りし「星辰（せいしん）の花」と、「銀白色金属」にて、形作られし「巻草紋様」と、が、共に、構築（こうちく）せられ、その「形態」は、繁複にして「華麗」、あたかも、一頂（いっちょう）の「微縮」せし「冠冕」の、如（ごと）し。「花弁」の間（あいだ）には、「天空（てんくう）の青」の「琺瑯彩（ホーローさい）の葉」と、数粒（すうつぶ）の「淡水パール」が、点綴（てんてつ）され、「国度」の中、そ、の、「多様」にして「貴重」なる「欠片」を、象徴する。一連（いちれん）、「金色（こんじき）の鎖（くさり）」と「真珠」と、より、成（な）る「流蘇」（タッセル）が、「冠冕」の、一側（いっそく）より「垂れ落ち」、そ、の、末端（まったん）は、一（ひと）つの「神聖幾何学」が、刻（きざ）まれし「花牌」（かはい）。「法器」全体に、「王者」の「儀軌感」（ぎきかん）を、添（そ）える。
神聖溯源:
此の法器は、【彫貝】（ちょうかい）の‘光華’（こうか）を、もって、‘美徳’を、象徴し、【金属】の‘堅靭’（けんじん）さを、もって、‘風骨’（ふうこつ）を、象徴し、【流蘇】（タッセル）の‘垂墜’（すいつい）を、もって、‘過去’を、象徴する。【神聖なる専心】（匠の心）の中、そ、の、「所有（すべて）の欠片を統合し、自ら加冕する」という【栄光】の神髄を、余すところなく‘顕化’（けんげ）させたものである。
