• ウェイク

    「““心”の「“中”」に、「“どうか”、「“同時”に、「“二人の”‘貴方’」を「“見て”ください”。」 「“「“左側”には、「“今”、「“目覚め”、「“理性的”で、「“白昼”の「“塵”と「“喧騒”」に「“囲ま”れた「“貴方”」。」 「“「“右側”には、「“あの”、「“貴方”」の「“意識”の「“深海”」の「“下”に「“眠り”、」 「“「“無数”の【「“真珠”」】と【「“珊瑚”」】を「“抱く”」、「“夢”の「“中”の「“貴方”」。」 「“判断”を「“加えず”」、「“ただ”」、「“静か”に、【「“TA”】(彼ら)を「“見る”」。」

  • 交融

    「““今”、「“どうか”、「“証人”」と「“なって”ください”。「“この”【「“魂夢蝶”」】(こんむちょう)が、「“如何”にして、「“TA”(彼ら)を「“繋ぐ”」【「“信使”」】(しんし)と「“なる”か。」 「“「“見て”ください”。「“それ”が、「“如何”にして、「“貴方”」の【「“夢の海”」】の【「“深処”」】より、「“軽やか”に「“飛び”立ち」、」 「“【「“忘却”」】の【「“霧”」】を「“抜け”、「“一”片」の、「“無言”の【「“密語”」】(みつご)を「“もたらす”」か。」「“この”【「“密語”」】は、「“恐らく”【「“言葉”」】では「“なく”、「“一種”の【「“情緒”」】、「“一種”の【「“色彩”」】、「“一種”の【「“直覚”」】。「“それ”を「“感じて”ください”。」

  • 加冕

    「“「“今”、「“どうか”、「“この”【「“魂夢蝶”」】を、「“優しく”、「“髪”に「“挿して”ください”。」 「“この”「“所作”」は、「“一つ”の【「“約束”」】——「“今日”の【「“白昼”」】の「“中”で、」 「“この”【「“夜”」】から「“来たる”【「“密語”」】の「“ため”に、「“一つ”の【「“場所”」】を「“残す”」という【「“約束”」】。」 「“貴方”は、「“それ”を【「“分析”」】する「“必要”は「“ない”、「“ただ”【「“記憶”」】して「“いれば”「“いい”」。」 「“棲落”(せいらく)、「“完了”。」

祈り

「“恐らく”」、「“人間界”(ひとかい)は、「“貴方”」の【「“覚醒”」】「“時”」の
「“論理”(ロジック)と【「“功績”」】のみを「“賛美”」する。
「“だが”」、【「“我ら”」】は「“知っている”」、「“貴方”」には「“もう一つ”」、
「“より”」【「“広大”」】なる【「“故郷”」】が「“ある”」ことを。
「“それ”」は、「“貴方”」が「“眠る”」「“時”」の【「“「“版図”」】。

「“だが”」、この【「“心印”」】(しんいん)は、「“そこ”」に「“属する”」。
「“それ”」は、「“知っている”」、「“「“「“入る”」「“たび”」
「“それ、【「“里帰り”」】(さとがえり)で「ある」と。
「“それ”」は、「“知っている”」、「“白昼”」に【「“忘れられた」】「“あの【「“断片”」】(だんぺん)」こそが、
「“貴方”」の、「“貴方”
「“自身”」」への、「“最”」も【「“誠実”」なる「“導き”」】で「ある」と。

「“ここ”」に、「“我ら”」は、
この【「“魂夢蝶”」】(こんむちょう)を、「“貴方”「“捧げる”」。
「“願わくば”」、「“それ”」が、「“優しき”」【「“留め針”」】(とめばり)と「“なり”」、
「“貴方”」が【「“故郷”」】より「“持ち”」帰った、
「“かの”」「“最”」も「“貴き”」【「“”」】を、
「“貴方”」の、「“目覚め”」し「“一日”」ごとに、「“留め”」んことを。

【「“聴く”」】こと、「“それ”即ち」、【「“帰路”」】(きろ)。

ハートの刻印