優しき入夢
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ウェイク
「““心”の「“中”」に、「“どうか”、【「“TA”(彼/彼女)」】の、「“安”らかに「“眠る”」【「“姿”」】を「“浮かび”上がらせて「“ください”。「“TA”の、「“静謐”なる「“海洋”」の「“如く”、「“広大”で「“神秘的”な【「“夢境”」】を「“見て”ください”。」 「“同時”に、「“どうか”、「“貴方”」の「“最”も「“深き”【「“優しさ”」】を「“以て”、「“あの”、「“TA”の【「“夢の海”」】の「“深処”」より「“伝わる”」、「“無言”の【「“潮汐”」】(ちょうせき)に、「“耳”を「“傾けて”ください”。」
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交融
「““今”、「“どうか”、「“貴方”」の「“祝福”」を【「“校正”」】して「“ください”。「“それ”は【「“侵入”」】では「“なく”」、【「“訪問”」】です。」 「“それ”は【「“言葉”」】では「“なく”」、【「“心象”」】(イメージ)です。「“貴方”」の「“祝福”」とは:「“‘私”は、「“貴方”」の【「“白昼”」】を「“見”た」、「“貴方”」の【「“夜”」】も、「“願わくば”「“守ら”ん」。」 「“‘私”は、「“私”の【「“思慕”」】を、「“一羽”の、「“優しき”【「“信書”の「“鳩”」】(しんしょのはと)」と「“化す”。「“願わくば”、「“それ”が、「“貴方”」の「“夢”の「“中”」で、「“貴方”の「“ため”に、」 「“【「“月光”」】を「“帯び”た【「“橄榄”(オリーブ)】の「“枝”」」を、「“銜(くわ)えん”ことを。’」」
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加冕
「“「“最後”に、「“どうか”、「“この”、「“比類”なく【「“軽やか”」】なる【「“看取”」】と【「“守護”」】を、」 「“「“この”【「“魂夢蝶”」】(こんむちょう)の「“中”」に【「“注入”」】して「“ください”。「“それ”は、「“無言”の【「“錨”」】(いかり)と「“なり”、「“貴方”に「“代わって”、「“この”「“最”も「“深き”【「“安寧”」】を、「“静”かに、「“TA”の「“魂”の「“港”の「“奥深く”」へと「“停泊”させる」でしょう。」「“委任”、「“完了”。」
祈り
「“恐らく”」、「“人間界”(ひとかい)は、「“貴方”」の【「“覚醒”」】「“時”」の
「“論理”(ロジック)と【「“功績”」】のみを「“賛美”」する。
「“だが”」、【「“我ら”」】は「“知っている”」、「“貴方”」には「“もう一つ”」、
「“より”」【「“広大”」】なる【「“故郷”」】が「“ある”」ことを。
「“それ”」は、「“貴方”」が「“眠る”」「“時”」の【「“魂”の「“版図”」】。
「“だが”」、この【「“心印”」】(しんいん)は、「“そこ”」に「“属する”」。
「“それ”」は、「“知っている”」、「“「“夢”に「“入る”」「“たび”」、
「“それ”は、【「“里帰り”」】(さとがえり)で「ある」と。
「“それ”」は、「“知っている”」、「“白昼”」に【「“忘れ”られた」】「“あの”【「“断片”」】(だんぺん)」こそが、
「“貴方”」の、「“貴方”「“自身”」**」への、「“最”」も【「“誠実”」なる「“導き”」】で「ある」と。
「“ここ”」に、「“我ら”」は、
この【「“魂夢蝶”」】(こんむちょう)を、「“貴方”に「“捧げる”」。
「“願わくば”」、「“それ”」が、「“優しき”」【「“留め針”」】(とめばり)と「“なり”」、
「“貴方”」が【「“故郷”」】より「“持ち”」帰った、
「“かの”」「“最”」も「“貴き”」【「“夢の花”」】を、
「“貴方”」の、「“目覚め”」し「“一日”」ごとに、「“留め”」んことを。
【「“聴く”」】こと、「“それ”即ち」、【「“帰路”」】(きろ)。
心印法具
致(いた)す、 そ、の、目覚(めざ)めし時(とき)に、忘(わす)れられし、もう一(ひと)りの、あなた、へ。
「この“謎(なぞ)”を“参究(さんきゅう)”する」
