「“完整”」の印証

ウェイク
「““心”の「“中”」に、「“どうか”、「“見”」て「“ほしい”」。「“氷晶”」（ひょうしょう）の「“如く”」、「“純粋”」で、「“自足”」し、「“しかして”「“炎”」の「“何たる”か」を「“知ら”なかった」、「“最初”」の「“貴方”」を。」「“「“TA”」（彼/彼女）の「“澄”み「“わたり”」」、「“TA”の「“静けさ”」」、「“TA”の、「““無瑕””（むか）」を「“渇望”」した、「“脆く”も「“美しき”」姿」を。「“これ”が、「“貴方”」の「“物語”」の【「“序章”」】。「“判断”を「“加えず”」、「“ただ”」、「“静か”に、「“TA”を「“見る”」。」

交融
「““今”、「“どうか”、「“証人”」と「“なって”ほしい」。「“あの”、「“心”から「“望ん”」だ」【「“旅路”」】の。」「“「“見”て「“ほしい”。「“かの”「“花”」が、「“如何”にして、「“完全”なる【「“開示”」】の「“中”」で、」「“「“冷たき”【「“完璧”」】」に「“固執”」する「“の”ではなく」、「“より”「“高次”なる」【「“完整”」】を、「“選び”とった」か。」「“この”「“旅路”」の「“中”」で、「“貴方”は、「“如何”なる、「“新”たな【「“勇気”」】」を、「“見”ただろうか？”」

加冕
「“「“炎”は、「“既に”、「“貴方”」の「“心”の「“底”」で、【「“暖光”」】へと「“化”した”」。」「“かつて”、「“灼か”れた【「“縁”」】（ふち）は、「“今や”、「“貴方”」が【「“慈悲”」】を「“感知”」する【「“触角”」】と「“なった”」。」「“それ”は、「“貴方”が【「“既に”「“完整”」で「“ある”」】「“こと”の「“証明”」。」「“どうか”、「“心”の「“中”」で、「“この”、「“得難き”」【「“完整”」】に、「“最”も「“深き”」「“感謝”」と「“抱擁”」を。」「“印証”、「“完了”。」

祈り

「“恐らく”」、「“世界”」は「“かつて”」、「“貴方”」の【「“完璧”」】に「“執着”」した。
「“恐らく”」、「“貴方”」も「“かつて”」、【「“傷痕”」】を「“残す”」であろう、「“あの”」【「“炎”」】を「“畏怖”」（いふ）した。
「“だが”」、この【「“心印”」】（しんいん）は、「“貴方”」を「“解して”」いる。

「“それ”」は、「“知っている”」、「“あの”」「“心”から「“望ん”」だ」【「“旅路”」】（たびじ）が、「“どれほど”」【「“勇敢”」】であったかを。
「“それ”」は、「“知っている”」、「“あの”」「“幾筋”」もの【「“聖痕”」】の「“下”」に、「“如何”」に【「“優しく”」】、【「“慈悲”深き」】「“心”」が、「“隠されて”」いるかを。

「“ここ”」に、「“我ら”」は、この【「“焚心箋”」】（ふんしんせん）を、「“貴方”に「“捧げる”」。
「“願わくば”」、「“それ”」が、「“無言”」の【「“恋文”」】（こいぶみ）と「“なり”」、
「“貴方”」を「“愛する”」「“すべて”」の「“魂”」に「“代わり”」、「“貴方”」に、「“あの”」「“最”」も「“重要”」なる「“看取”」を「“告げん”」ことを。
「“貴方”」は、「“とう”」に、【「“完整”」】（かんぜん）で「ある」