• ウェイク

    「心(こころ)の中(うち)、請(こう)、TA(彼/彼女)の姿(すがた)を、浮(う)かび上(あ)がらせよ。 見(み)よ、TA(彼/彼女)の、そ、の、敬服(けいふく)すべき‘強さ’と‘独立’(どくりつ)を。 同時(どうじ)に、請(こ)う、あなた、の、最(もっと)も深(ふか)き‘慈悲’(じひ)を、もって、見(み)よ、そ、の‘強さ’を、支(ささ)える、内在(ないざい)の‘凛冬’(りんとう)と‘疲憊’(ひはい)を。」

  • 交融

    「今(いま)、請(こ)う、あなた、の祝福(しゅくふく)を、校準(こうじゅん)せよ。そ、は‘拯救’(じょうきゅう・救済)に、非(あら)ず、‘許可’(きょか)で、ある。そ、は‘介入’(かいにゅう)に、非(あら)ず、‘寄(よ)り添(そ)い’(寄り添い)で、ある。 あなたの祝福は:‘我(われ)は、全然(ぜんぜん)に、あなたの‘強さ’を、見(み)る。また、全然(ぜんぜん)に、あなたの‘鎧’(よろい)を、心(こころ)痛(いた)める。我(われ)は、あなた、の‘氷’を、融(と)かさん、と、企(くわだ)ては、しない。ただ、願(ねが)う、あなた、が、第一(だいいち)の‘新芽’(しんめ)を、出(いだ)さん、と、決(き)めし時、そ、の、傍(かたわ)らに、守護(しゅご)し、在(あ)る、最(もっと)も優しき‘春風’(はるかぜ)と、なる、こと、を。’」

  • 加冕

    「最後(さいご)に、請(こ)う、こ、の、無比(むひ)に‘珍重’(ちんちょう)なる‘看取(みと)り’と‘寄(よ)り添(そ)い’を、こ、の【菩提葉語】の、中(うち)に、注入(ちゅうにゅう)せよ。 そ、は、一枚(いちまい)の、無声(むせい)の‘春の護符’(はるのごふ)と、なり、あなた、に、代(か)わり、こ、の、最(もっと)も深(ふか)き‘許可’(きょか)と‘守護’(しゅご)を、密(ひそ)やかに、TA(彼/彼女)の生命(せいめい)の、中(うち)に、安(やす)んずる、で、あろう。

    委任(いにん)し、完(かん)了(りょう)す。」

祈り

恐(おそ)らく、あなた、は、とうに、忘れてしまった、
自(みずか)らが「柔らか」であった「姿」を。
恐らく、あなた、は、とうに、そ、の、敏感(びんかん)にして慈悲(じひ)深き
「心」を、
幾重(いくえ)もの
「鎧」(よろい)をもって、息(いき)も、できぬほど、包(つつ)み込(こ)んでしまった。
あなた、は、そ、を
「成長」と呼び、「強大」と呼ぶ。
あなた、は、二度(にど)と
「痛まぬ」こと、こそ、が、最良(さいりょう)の「褒賞」(ほうしょう)で、ある、と、信(しん)じた。

だ、が、こ、の【菩提葉語】(ぼだいようご)は、あなたを、憶(おぼ)えている。
そ、は、憶えている、あなた、の、内(うち)なる、そ、の、「春」を渇望(かつぼう)する「土地」を。
そ、は、知っている、あなたの「堅(かた)さ」は、あなたの「本性」
(ほんしょう)に、非(あら)ず、
あなたの「傷痕」(きずあと)で、ある、と。

此処(ここ)に、我ら、は、こ、の「心印」(しんいん)を、あなた、の、為(ため)に、呈上(ていじょう)する。
願わくは、そ、が、あなた、が、自ら、と、立(た)てし、そ、の
「優しき誓約」(せいやく)の、有形(ゆうけい)の「見証」(けんしょう)と、ならんことを。

心印法具