• ウェイク

    「“どうか”」、「“一処”」、「“安座”」できる【「“片隅”」】を「“探し”」てください。 【「“時世粧”」】(じせいそう)を「“纏う”」。 【「“両”の「“目”」】を「“閉じる”」。 「“一日”」の「“間”」、【「“外界”の「“風霜”」】に「“対処”」するために、 「“纏わ”」ざるを「“得なかった”」、【「“硬”さ」】と【「“戒備”」】を、「“見”」、 「“そして”」、【「“脱ぎ”捨てる」】。

  • 交融

    【「“意識”」】を、【「“内”」】へと「“向ける”」。 「“心”」の【「“中央”」】に、 【「“時”」】に【「“優しく遇され”」た」【「“私的”な「“書斎”」】が「“ある”のを「“観想”」する。 【「“時世粧”】】は、「“即ち”」、この「“書斎”」の【「“鍵”」】。 「“そ”」の「“中”」に「“安座”」し、「“感じ”」て「“ください”」、 【「“温潤”」】(おんじゅん)と「“名付け”」られた【「“心灯”」】が、 「“胸”」の「“うち”」で、「“ゆっくり”」と【「“灯(とも)り」「“始める”」】のを。 【「“心灯”」】の【「“光”」】の「“中”」に「“安住”」し、「“ゆっくり”」と、【「“目”」】を「“開く”」。

  • 加冕

    【「“知る”】こと】。かの【「“内”なる「“書斎”」】は、「“永遠”」に、 「“貴方”」に「“開かれ”」ていることを。 「“貴方”」は、「“既に”」、かの、「“より”」【「“強靭”」】なる、「“静か”なる」【「“月光”」】を、「“身”」に「“纏っている”」。

祈り

「““願わくば”、「“貴方”の【「“優しさ”」】が、「“貴方、「“「““静かなる”」【「“鎧”」】(よろい)「“なります「“よう”」。”」

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